スタッフ募集

Recruit Site

職員インタビュー

小林匡
小林病院 理事長・院長

小林匡

[専門分野]
外科・消化器外科
[出身・所属大学/専門医等]
日本医科大学出身、医学博士
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
ぼうこう又は直腸機能障害の診断担当医
肢体不自由の診断担当医
麻酔科標榜医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
インフェクションコントロールドクター(ICD)

Q.小林病院について

小林病院は、私の父が板橋区成増で開業した小林外科という名のクリニックから始まりました。最初は19床のベッドから始まりまして、ちょうど私が大学を卒業する1987年頃に病院にしようということで小林病院になりました。その時点で69床になりました。その後ニーズがありましたので、今は115床で中小の病院としてやってます。
外来としては成増駅から徒歩1、2分という駅前であるということと、私どもの取り柄としては、CTのほかにMRIもあり、すぐ検査することができます。大きな病院では、1カ月先になるような検査も、できるだけ短時間で結果を出すいう意味での外来の強さがあります。入院機能は115床あり、急性期と慢性期長期療養型の比率は2:1くらいで、急性期に関しては東京都の2次救急指定病院ということもあり、救急車をできるだけ受けるよう心がけています。困った人を助けるというのが父の代から大切にしていることでもありまして、やっぱり困っている人はどんな人でも助けてあげようというのは、我々医療に関わる人間の使命であろうと思っています。
あと入院の他には、透析、血液透析もあります。当院は小規模の病院ではありますけれども、外来、入院、長期、それから急性期、透析までやっているという意味では、駅前でもあり、非常に便利だなと思ってもらえるような病院を目指してます。つまりはコンビニ型病院、行けば何とかしてくれるんじゃないか、何かあるんじゃないかなと思ってもらえるような。例えば気になる症状があっても、大きな病院では先生にはちょっと言いづらいなっていう方も多々いらっしゃるので、とにかく何でも気軽に相談していただきたいと思っています。例えばここがかゆいとか、この皮膚が気になる等、私は皮膚科の専門ではないですけども、診られる範囲で診てけっこう治ることも多いですし、改善できなかったとしても皮膚科を紹介することもできますから、まずは気軽に来ていただけたらなと思います。

Q.心がけていること

そうですね、黙ってると強面とよく言われるので、私としてはできるだけ笑顔で患者さんの目を見るように心がけています。よく今、電子カルテで一生懸命打ち込むことに熱心で患者さんと顔を合わす時間が減っているということをよく耳にします。記録を残すという意味では当然大切なんですが、私どもの病院はまだ電子カルテにはしてませんので、やっぱりフェーストゥフェースというか、患者さんと膝と膝を突き合わせてアイコンタクトをしっかりとって、その上で笑顔で接してあげられると、お年寄りの患者さんは特に笑顔で返してくださったりします。これは結構優しい医療はできているかなと思います。やはり笑顔で患者さんに来てもらって笑顔で帰ってもらいたい、言いたいことがあったけど、10分の1も言えなかったというような人もいらっしゃるので、リピーターというか再診で来られる患者さんはもちろんですけど、初診の方も結構緊張して来られるんだけど、初対面時から笑顔を心掛けてどうしましたって感じで向き合うと、自然と笑顔で接してもらえるので、患者様の言いたいことをできるだけ言ってもらえるように努めています。

小林病院院長
小林病院院長
Q.入職を検討されている方々に向けて

私たち小林病院の基本的方針は3つあり、地域の人々に信頼される安全な医療を提供するというのことがひとつ。もうひとつは、手術やMRI等の高度の医療技術を備える(個人病院ではなかなか難しい側面もありますので)、そういった環境を整えていく。それから病気を治すだけでなく、困った患者様の心も癒すことができるような気持ちのこもった医療を目指していく、という3つがありますが、職員に対しても、働きがいのある病院、ここで働いていてよかったなと思えるような職場環境の整備にも尽力しています。ですから、入職希望の方に私たちの病院に興味を持ってもらえるようなことがあるとしたら、来てもらって良かったな、ここに来てよかったなと思ってもらえる要素が何かと言えば、賃金や給料だけでなく、やっぱり最後は人間関係かなとも思います。
笑顔でみんなで仲良く支え合っていく。例えば、職員の中でも病気になって手術を受けるといった状況になることもあります。そういった時に患者さんの一人として検査して治療する、できるだけそこでみんなで支え合っていく。困った時に一人で頑張らなきゃいけないと気を張りがちになりますが、けして一人じゃない。一人じゃないってどういうことかといえば、困った時はみんなで何とか解決していこうという家族的な雰囲気をつくるよう心がけています。本当にここで働けて良かったなって思えるものは、やはり人間関係かなと思います。
そういう意味では、当院は離職率が少なく、辞めていく人が少ないというのはとても素晴らしいですよとよく会計士さんからも言われますが、家族的な職場環境でやっていけるというのは、働きがいがあるのかなと思います。職員のみなさんのおかげで私もまだまだ元気ですので、いい意味で皆さんを引っ張っていくことができるかもしれません。そういった意味で応募をお待ちしてます。

© KOBAYASHI HOSPITAL. All rights Reserved.